読書の世界

【読書の世界】チャリー・マンガーに学ぶ投資で成功する考え方

ノア
ノア
読書って素晴らしいと思わない?世界の賢人たちの英知をマンツーマンで学ぶことができるんだから
京子さん
京子さん
そうだね〜、最近何か面白い本あった?
ノア
ノア
チャーリー・マンガーという人の哲学や思考がとても参考になったわ。これから少しお話しするわね

本のあらすじ

今回紹介するのはマンガーの投資術(日経BP社)という本です。

マンガーは、世界で最も優れた投資家の一人、ウォーレン・バフェット率いるバークシャーハザウィの副会長にしてバフェットの右腕とも左脳とも讃えられる人物です。

そんな天才投資家チャーリー・マンガーがこれまでに話してきた珠玉の言葉を集めた、いわば名言集のようなものを筆者が一つ一つ解説しており、読み終える頃には、チャーリー・マンガーがどのよう哲学を持ち、どのように考え、技術を身につけていったのかを理解することができます。

本作は①投資で成功する考え方②企業、銀行、経済③事業と投資に関する哲学④人生、教育、幸福の追求についての助言、という大きく分けて4部作で構成されています。

それぞれのテーマごとにさらに1〜2ページ程度に項目が分かれており、普段あまり読書をしないノアでもサクサク読め、投資家だけでなく全ての人に参考になるような内容がふんだんに盛り込まれていました。

その中からノアが個人的に特に参考になったところを紹介していきますが、とても1回では全てを紹介できない、というか紹介するのがもったいないほどの魅力的な内容になっているので、今回は『投資で成功する考え方』に絞って紹介したいと思います

ノア
ノア
それではさっそくいってみましょう

安直な儲けへの戒め

「手っ取り早く金持ちになりたい」という欲望は非常に危険である

『マンガーの投資術』p 20より引用

ノア
ノア
ここでポイントになるのは、資産価格の短期的な変動に賭けなければ目標が達成できないことよ
京子さん
京子さん
一か八かってこと?
ノア
ノア
簡単に言うとそうね。うまく自分の予想通りに行けばいいけど、もし予想と逆の方に行っちゃったら悲惨よね。現物だけなら最悪お金がなくなるだけで済むけど、レバレッジかけてフルポジなんかだったら、、目も当てられないわね
京子さん
京子さん
ひぇ〜、儲けに来たのに借金背負うなんて嫌だ〜
ノア
ノア
それに、例えばSNSとかで話題になってる銘柄を想像してみて。自分と同じようなことをしてる人はいっぱいいて、その中には自分よりずっと情報をいっぱい持ってる人もいるのよ。これはどんな商品にも言えることなんだけど、短期的な市場価格っていうのは様々な思惑など長期的な価値とは関係ないことに翻弄されちゃうの
京子さん
京子さん
そうなんだ〜
ノア
ノア
だから下手に借金なんかしてすぐに儲けようなんて考えず、身の丈にあった金額で長期的な視点に立って投資することが大切なのよ

自分の能力の範囲を理解して、お馬鹿にならないようにする

自分が何を知らないかを知っていることは、優秀であること以上に価値がある。

人はみな賢くあろうとしている。私は馬鹿にならにように努めている。それは、ほとんどの人が考えているより難しい。

『マンガーの投資術』p22-23より引用

マンガーはここで言及しているのは、自分が知らないと言う事実をしっかりとわきまえ、よく分からないものに投資するような愚かな真似はやめるべきだということです。

ノア
ノア
最新のIT技術とか、5Gとか、キャッシュレスとか、そんな言葉を聞くとなんかよく分かんないけどスゴそうとか思っちゃうでしょ
京子さん
京子さん
うん、思う。みんながスゴイって話してると、よく分かんなくてもすごく見えちゃうよね〜
ノア
ノア
耳を傾けるくらいならいいんだけど、盲目的に信じるのは危険よ。しっかり自分で調べて理解できるもの、これなら買ってもいいと納得できないものに投資しないことは、中途半端に優秀な人なんかよりずっと大切なことよ
京子さん
京子さん
確かに、よく分かんないもの買って損してもなんか納得できないもんね〜
ノア
ノア
逆に、せっかくチャンスが来たのに何もしなかったり、ほんの少ししか投資しないのも勿体無いわ。これをマンガーは愚かなことと言ってるのよ
京子さん
京子さん
分かっちゃいるけど、、難しいな〜

時には立ち去る勇気も必要

人生はある意味でポーカーゲームのようなものである。お気に入りの手札を持っていても、時には降りることを学ばなければならない。過ちの原因となったり、勝算を変えてしまうような新しい事実に対処することも学ばなければならない

『マンガーの投資術』p24より引用

ノア
ノア
例えば今まで手堅く経営してたのが、いきなり借金して大型買収したりすることもあるでしょ
京子さん
京子さん
武田薬品のことか〜
ノア
ノア
そんなどこかの漫画のセリフみたいなことを。。武田は死んでないでしょ、日本が誇る優秀な会社よ。

まぁでもそれまでの前提条件が崩れた場合は一度立ち止まることも必要だと思うわ。持ち続けるべきとき、変化を認めなければいけないとき、そして、立ち去るべきとき、、どれだけお気に入りの会社でもそうした判断をする勇気を持ちたいわね

座して待つことの重要性

投資では座して待つことが重要だ。証券会社に支払う手数料を抑えらえるし、つまらないことに一喜一憂しなくて済む。うまくいけば、税金の節約にもなり、年に一%か二%、ないしは三%の利益が転がり込んでくるのだ。

『マンガーの投資術』p33より引用

ノア
ノア
並外れた成長性を持つ会社の株を購入して何年も持ち続けられることのほうが、市場のトレンドを追いかけけて売買を繰り返すよりはるかに有利と言ってるのよ
京子さん
京子さん
目先の利益ばかりに目がいっちゃう人には耳の痛い話だね〜
ノア
ノア
そうね。でも売買すればするほど税金もいっぱい取られちゃうけど、ず〜と持ってたら税金かかるのは最後に売るときだけで済むでしょ。
京子さん
京子さん
確かに
ノア
ノア
マンガーによれば、その節税効果は年間1〜3%にも相当するそうよ。それにこんなことも言ってるわ

時間は、並はずれた成長性を持つ会社にとっては良き友であり、平凡な企業にとっては厄介者である。

チャーリー・マンガー

京子さん
京子さん
いろいろと考えさせられる言葉だね〜
ノア
ノア
ふふ、だからいつまでも永遠に保有したいと思える会社に投資しましょうね

待つことの重要性

待つことは、投資家にとって大きな助けになる。多くの人は待つことができない。

『マンガーの投資術』p63より引用

ノア
ノア
優秀な投資家ってどんな人か尋ねられたら、私が真っ先に思い浮かぶのはチャンスを待つことができる人
京子さん
京子さん
待つのが、、優秀?
ノア
ノア
そうよ。例えばどうしても買いたい素晴らしい会社がある。いつか世界大恐慌や◯◯ショックみたいなのがきて安くなるかもしれないけど、それがいつ来るかは分からない1週間後かもしれないけど10年後かもしれない
京子さん
京子さん
ええ〜、10年も待てるわけないじゃない
ノア
ノア
普通の人はそうね。その結果、あまり資産を増やすことができていないわ。でもマンガーやバフェットは違う。本当に適正な価格で手に入れられるタイミングが来るまでじっと待っている
京子さん
京子さん
ほぇ〜そりゃ真似できん
ノア
ノア
だからマンガーもバフェットも、自分たちの投資スタイルが真似られることを心配してないわ。だって分かっててもみんな我慢できずに買っちゃうんだから

最後に

いかがでしたか?

今回紹介したのはあくまでマンガーの投資で成功する考え方の部分だけです。

それでもこの章を読み終える頃には、ある種の充実感が漂うほど濃密した内容になっていました。

マンガーが『そこそこの会社を割安な価格で買うのではなく、素晴らしい会社を適正な価格で買いなさい』とバフェットに教えを説いて、今のバークシャー・ハザウェイはあります。

仕手株に手を出し、レバレッジに手を出し、、その度に大火傷を負いながらもノアはなんとか株の世界で生き残ることができました。

しかし、投資家の9割が負けると言われる厳しい世界でこれからも生き残るためには、今のノアではまだまだ知識も技術も未熟です。

だからもっと知識を吸収し、技術を身につけなければいけません。

知識や技術があれば成功できるという保証はありませんが、知識や技術がなければ大きな資産形成は難しいと感じています。

だから、これからも先人たちの、世界の賢人たちの教えを請うために読書をしていきたいと思います。

その先にはきっと、明るい未来が待っていると信じています。

それでは最高のフィナーレを!